弊社の事業内容は自動車部品をはじめとした精密成形部品の製造です。
1968年の設立以来「仁、義、礼、智、信」を重んじたモノづくりで得意先様より厚い信頼を経て、着実な成長を遂げてきました。

会社としての転機は1974年頃、樹脂分野の仕事をしていた創業者がウォッシャーノズルの製造を開始したことです。
当時の自動車のウォッシャー液の出口部分は金属性のノズルが主流でしたが、錆びやすいなどの問題を抱えており、世界的にも樹脂化の流れがありました。
既存のお客様からお声掛け頂きいち早く挑戦したのが功を奏し、現在ではウォッシャーノズルのシェア国内No.1を誇っています。

時代の流れとともにお客様の要求も上がってきていますが、誠意を持って応えることが会社の成長にも繋がると考えています。
玉野化成では金型設計・金型製作・射出成型・アッセンブリ・製品評価まで一貫して社内で完結することができるだけでなく、生産設備にIotを取り入れ生産状況をリアルタイムに把握することで、生産性向上とコストダウンに貢献。
さらに各種解析装置を所有することで、自社での各種材料・部品の科学的分析、高いレベルでの素材保証や品質向上を実現しています。

玉野化成はこれからも新しいことにチャレンジし続け、最後までやり遂げる姿勢を貫いて参ります。
昨今は製造業に限らず、グローバル化が進んでいますので、今後はより多くの方に玉野化成の製品の魅力を知ってもらうため、海外の拠点を増やして参りたい所存です。玉野化成のこれからにご期待ください。